留学するには

最近では日本での英語学習熱が高まっている影響もあり、多くの人が海外に留学してみたいと思っているようです。短大・大学を卒業してそのまま留学してくる人もいれば、思いきって仕事を辞めて留学してくる人もいます。ここでは、留学をするためにはどのような準備をしなければならないかを説明します。

まず最初に

 留学と一口に言っても、いろいろあります。まずは以下のことを明確にしましょう。

1.留学期間
2.留学目的
3.留学予算

 これらは密接に関連してきます。予算がなければ、期間は短くなりますので、目的を変えなければならないかもしれません。
 留学期間は人によってさまざまですが、短い人では、学生の場合は夏休みを利用して1ヶ月、働いている人は仕事の休みを取って1週間という人もいます。一般的には、語学留学で来る場合には数ヶ月からが普通ですが、そのまま居着いて1年、2年という人も結構います。
 留学目的ですが、多くの人は語学学習、つまり英語を勉強しに来ます。もちろん、その大半は海外での生活を体験してみたいという理由もあると思います。こちらの短大、大学で学位を取りたいという人も少なからずいます。短大の場合は2年、大学の場合は4年が必要になりますが、それはあくまで授業についていける英語能力があってのことなので、通常、入学までに英語の勉強として、さらに1、2年が必要となります。
 留学予算は月々の生活費と学費を考慮する必要があります。家賃はホームステイ$700(食費込み)、アパート$500、ベースメント$400、シェア$350くらいです。学費は$800から$1000くらいです。食費、娯楽費、交際費、雑費、市内交通費(バス定期$50)、日本との交通費も考慮に入れてください。

入国までの処理

 入国までの処理は以下のとおりになります。

1.語学学校に関する処理
  1-1.学校を決める。
  1-2.登録手続きをする。
  1-3.Letter of Acceptanceを受け取る。
   (通常、入金しないと発行してくれません)
2.カナダ大使館に関する処理
  2-1.Student Authorization(学生VISA)申請書を取り寄せる。
  2-2.Letter of Acceptanceを添えて、Student Authorizationを申請する。
   (カナダ大使館の処理は最大で4ヶ月かかることになっています)
  2-3.Letter of Approvalを受け取る。
3.入国審査事務所での処理(カナダ)
  3-1.Letter of Approvalを入国審査官に提出する。
  3-2.質問に答えて、Student Authorizationを受け取る。

 実際には、滞在するために十分なお金を持っていることを証明するために銀行の残高証明を取ったり、学校に入金するために海外送金を行ったり、入国後の宿を決めたり、とやることは沢山あります。
 Letter of Acceptanceは生徒が学校で勉強することを証明する手紙で、通常、どれだけの期間勉強するのかが記述されています。この期間を元に入国審査官は入国者が滞在できる期間を決定します。

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