ビクトリアにやってくる多くの日本人の目的は英語の語学留学です。ワーキング・ホリデーで来ても、せっかくだからと英語を学んでいく人も多いようです。英語を母国語としない人に教えるコース（学校）はESL(English as Secound Language)と呼ばれています。語学学校は沢山ありますが、どのようにして選んだら良いのでしょうか。ここでは語学学校の選び方を紹介します。
これらの要素は密接に関係しているので、すべてを考慮する必要があります。目的が大学に入学することであれば、大学での履修期間も含めて数年間の期間が必要ですし、数年間勉強できる予算も必要です。また、十分に英語の実力があれば大学へ直接入学もできるかもしれませんが、そうでなければ入学に必要な英語の実力を養う期間も必要となります。予算がなければ、安い学校を選ぶとか、期間を短くすることになります。
語学学校に何を求めるのかをはっきりさせなければ、適切な学校を選ぶことはできません。目的は人によって様々です。
| 大学、短大に入りたい | 大学、短大に付属のESLで勉強するのが一番だと思います。 | |
| 英会話ができるようになりたい | 英会話を専門に教えている私立学校が良いと思います。 | |
| 英語試験(TOEFL,TOEIC)で良い点数を取りたい | 試験対策専門のコースをやっている学校を選びましょう。 | |
| 海外での生活を楽しみたい | 授業時間が少なく、宿題も少ない学校を選びましょう。 |
学校に通える期間により、入れる学校は決まってきます。最低学習期間は学校により、四ヶ月、三ヶ月、一ヶ月、一週間と様々です。また、各学校では授業開始日がありますから、その日を過ぎてしまえば、次の授業開始日まで待たなければなりません。大学、短大は数ヶ月単位で、その適用も厳密です。私立学校は一ヶ月、一週間単位が多く、柔軟に対応してくれるところも多いと思います。また、大学、短大に付属のESLは人気があるので、数ヶ月前から予約しておかないと入ることができません。
ワーキング・ホリディーVISA、観光VISAで滞在している人は３ヶ月よりも長い期間学校に通うことはできませんので注意してください。
学校に通うにはそれなりの費用がかかります。当然ながら、予算があまりなければ、期間を短くするなどの対策が必要です。予算は生活費も含めて考えなければなりません。ビクトリアでの生活費は$500〜$1000/月、フルタイムでの授業料は$800〜$1000/月くらいが相場です。
学生VISA以外で滞在している人は、「フルタイムの学生でなければならない」という学生VISAの条件から開放されるので、教会などがやっている授業料の安いクラスなどに参加することもできます。ただし、きちんとした学校ではないので授業の質もそれなりです。
自分の実力に合ったクラスに入ることが、英語の実力を伸ばすのには理想的です。どこの学校でも初級から上級までのクラスがあるとはいえ、その内容にはばらつきがあります。一般的に、私立学校は英語の初歩から教えてくれますが、実力のある生徒はあまりいません。逆に大学、短大に付属のESLでは実力の高い生徒がいますが、英会話というよりは読み書きが中心の学習となります。なぜなら、実力のある生徒は日常会話では特に支障が無いので、それ以上英会話を学ぼうとしないからです。そのレベルでは、英会話を学習するよりも、語彙を増やすなど、他の部分の能力を向上させたほうが英語の実力全体を伸ばすのに効率的です。また、そのレベルで英会話を教えてくれる学校もなかなかありません。
語学学校は自分で選んで契約すれば良いわけですが、現地の学校にいきなり電話をかけて交渉できる人は少ないと思います。逆に、そこまでできるなら語学学校に通う必要はないでしょう。また、実際に自分で申し込んだ場合には、自分の申し込んだ内容が学校に正しく伝わっているかどうか不安です。そして、カナダ人は結構いいかげんです(^^;学生VISAの場合は、留学の手続きが学校からの手紙で始ることもあり、ここでもたついていると留学開始日が先に伸びてしまします。そこで、語学学校斡旋業者に頼むわけですが、日本の業者に頼むと学校の斡旋だけで10万円程すると聞きました。学校もたぶん選べません。
自分で契約するのに自信がない人、最初の手続きは確実に行いたいという人は、以下の斡旋業者に問い合わせてみてください。手続きはすべて日本語で大丈夫です。自分の希望を言えば、適切な学校を斡旋してくれると思います。メールにて問い合わせてください。費用は日本の業者よりかなり安くなると思います。
トラベルフレンド
| SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||
